SX9000レイアウトツールのVDEC利用者向け提供に関して
最終更新 1997年11月30日
本パッケージは、VDECにて現在提供中のCADのように、VDECで一括して契約するという
形態ではなく、希望者とSIIが個別に直接契約して頂く形とします。
また、サポートなども以下に記す通りすべてVDECを仲介することなく
SIIと個別に行なって頂く形となります。
VDECパッケージ
以下のツール群をVDECパッケージとし、その4年間分の
ノードロックの使用権を特別価格で提供する。
提供価格は 476,000(税別)とする。
提供は VDEC利用者に限定する。
- KERNEL
- Frame Work/GUI
- LD
- Polygon Layout Editor
- SIRIUS
- Net Driven Layout Editor
- LAYVER/DRC
- Design Rule Check
- GDSII
- Conversion from/to GDSII Format
- LPLOTHE
- HPGL Plot Data Generate
サポートされるプラットフォームは
- SUN( SunOS4.1.3以上もしくは Solaris 2.5以上)
- HP(hp-ux9.0以上)
サポート等
- SIIに対する問い合わせは原則としてE-mailのみとし、受付アドレスとして、
sx_vdec@sys.sii.co.jpが
SII側で本パッケージ向けのアドレスの設定が行なわれている。
- マニュアルは HTMLフォーマットのファイル(CD)でのみの提供とする
- オペレーション教育、バージョンアップ等の費用は別途相談とする
申し込み
本パッケージの申し込みは以下のフォームに必要事項を記入の上申し込みボタンを
押して頂くことで行なえます。ただし、本申し込みはVDECの利用者に限定するため、
VDECの登録アカウントが必要となります。申し込みボタンを押すと、
アカウント、パスワードの入力を要求されます。正常に申し込みが行なわれた
場合はメールが届きます。正式な契約などに関してはメールがSIIで受理された後
SIIから連絡があり、契約後2-3週間以内にメディア等が送付されることになって
おります。
アカウント登録は
ここをクリックすることで行なえます。
申し込みフォーム
英数字ははすべて半角文字で入力して下さい。
SII Visual HDL for Verilog, VHDLのVDEC利用者向け提供に関して
上記SX9000 の他にSIIのVisual HDL for VHDL, Visual HDL for Verilogも別途VDEC利用者向けに
特別価格での提供を頂けることとなりました。価格、使用条件に関しては、
takemoto@sys.sii.co.jpセイコーインスツルメンツ(株)EDA営業部 営業一課
竹元 明浩 様に御連絡下さい。
なお、Visual HDL for Verilog, VHDL の特徴は以下の通り(パンフレットからの抜粋)です。
- グラフィカル入力とテキスト入力を任意に混在できるので、ビルディングブロック方式の設計や
既存のVerilog,VHDLテキストを取り込んだ設計が自由自在に出来る
- Verilog, VHDLシミュレーションの際に、波形やソースレベルデバッガによる検証に加えてグラフィックス
アニメーションやグラフィックスデータに対するブレークポイントの設定、ステップ実行が可能。
- 波形の変化点からの原因追跡機能により、入力された設計データとの関連が用意に確認できる
- 設計データベースより、各社論理合成ツールに適した Verilog, VHDLコードを自動生成でき、また
生成コードから生成元の記述箇所を参照できる
- Verilog, VHDLコードからのグラフィクス自動生成機能をサポートしており、ドキュメントの自動生成が
可能になる他、生成したグラフィクスデータを一部手直しして再度HDL生成するといったデザインの
Reuseが簡単に出来る
- 設計データのバージョン管理、アクセス権の設定を可能とするデータベースマネージメントを実現
- UNIXワークステーションとPCの間でのバイナリ互換データベースを実現し、プラットホームの変更に
即座に対応
VDEC Home Page / Univ. of Tokyo. /
www-admin@vdec.u-tokyo.ac.jp