共催
東京大学大規模集積システム設計教育研究センター (VDEC)
IEEE SSCS Japan Chapter
IEEE SSCS Kansai Chapter
2011年 5/27(金), 5/28(土), 5/29(日) 東京大学武田先端知ビル
VDECデザイナーズフォーラム2011 参加・講演申込
参加申込締め切り 2011年5月20日(金)(締め切りを延長しました)
はじめに
VDECデザイナーズフォーラムは、LSIの設計に携わる研究者の交流を目的としたものです。今年はVDEC15周年を記念した基調講演やデザインアワード発表会、施設見学等を企画しております。また、大学院の学生の立案によるPh.D.企画セッション、参加者によるショート講演、ポスターセッション、VDEC環境による設計方法を学ぶワークショップを予定しております。VDEC関係者同士の交流やこれからLSIを試作しようとする方への情報提供の場として有益ですので、皆様の発表・参加をお待ちしております。
開催日程・場所
日時 : 2010年 5/27(金), 5/28(土), 5/29(日)
メイン会場 : 東京大学武田先端知ビル 5階武田ホール (交通アクセス)
ワークショップ会場 : 東京大学武田先端知ビル 1階セミナー室
タイムテーブル
時間 | |
15:00-17:00 | ワークショップ (CADインストール) |
時間 | |
09:30-10:00 | 会場受付 |
10:00-12:30 | VDECデザインアワード発表会 |
13:30-13:45 | デザインアワード表彰式 |
13:45-14:45 | VDECセンター長挨拶及び15周年記念基調講演 |
15:00-16:00 | VDEC活動報告 |
16:15-16:45 | VDEC開催セミナー |
16:45-17:15 | VDECへの意見・質問・要望コーナー |
17:30-18:00 | 武田ビル見学ツアー |
19:00- | ポスターセッション 懇親会 (希望者のみ、食事・飲み物各自持ち込み) |
時間 | |
09:00-12:00 | Ph.D. 企画セッション |
13:00-15:00 | 学生発表・ショート講演 |
15:00-15:15 | 閉会挨拶 |
参加対象者
・VDECユーザ(教職員、研究員、学生)
・VDECに関係する企業・組織の皆様
・LSI設計に興味のある社会人、教育機関関係者の参加も歓迎します。
参加費
無料
プログラム
5/27(金)
会場: 東京大学武田先端知ビル 1階セミナー室
15:00 - 17:00 Workshop: CADインストール (VDEC 名倉 徹)
5/28(土)
会場: 東京大学武田先端知ビル 5階武田ホール
09:30 - 10:00 会場受付
10:00 - 12:30 VDECデザインアワード発表会
13:30 - 13:45 VDECデザインアワード表彰式
13:45 - 14:45 VDECセンター長挨拶及び15周年記念基調講演 (VDEC 浅田 邦博)
15:00 - 16:00 VDEC活動報告 (VDEC 池田 誠)
16:15 - 16:45 VDEC開催セミナー (VDEC 名倉 徹)
16:45 - 17:15 VDECへの意見・質問・要望コーナー
17:30 - 18:00 武田ビル見学ツアー (東京大学 三田 吉郎)
19:00 - ポスターセッション&懇親会
5/29(日)
会場: 東京大学武田先端知ビル 5階武田ホール
09:00 - 12:00 Ph.D 企画セッション
13:00 - 15:00 学生発表・ショート講演
15:00 - 15:15 閉会挨拶
VDECデザインアワード発表会
第1回 VDEC デザインアワードの第2次選考として、第1次選考通過者によるプレゼンテーション発表会を行います。参加者全員並びに選考委員による重み付き投票により、優秀賞( 1 件)及び奨励賞 (4 件予定)を決定します。
「Fractional-N PLLシンセサイザ用Self-Dithering方式の開発」 徐祖楽 (東北大学) |
「ユニーク性を改善したRG-DTM PUF」 古橋康太 (立命館大学) |
「SEUとMCU, SETパルス幅を同時に測定可能なソフトエラー評価回路」 古田潤 (京都大学) |
「高速・低消費電力かつスケーラビリティを有する時間領域連想メモリ回路」 安田雅浩 (広島大学) |
「HDTV解像度実時間動画像認識応用SIFT特徴量抽出プロセッサ」 水野孝祐 (神戸大学) |
Ph.D. 企画セッション
Ph.D.企画セッションでは、博士課程学生の学生幹事により企画されるセッションです。パネルディスカッション等を企画しています。
タイトル:
「Special Discussion for Doctor Course 2011 〜博士とはなんぞや〜」
パネリスト(学生):
森下賢志(東京大学)
中田洋平(神戸大学)
原田諒(大阪大学)
西澤真一(京都大学)
金在成(北海道大学)
パネリスト(教員):
更田裕司(東京大学)
佐々木昌浩(芝浦工業大学)
石原亨(京都大学)
学生発表・ショート講演
10〜15 分程度で、下記いずれかについて講演します。
・研究発表部門 (ご自身の研究発表)
・研究推進部門 (研究室の内部事情:新人トレーニング方法、研究テーマの決め方、研究の進め方、等)
・自由部門 (参加者が興味を持ちそうな内容。「私の就活」ようなものでも可)
基本的に発表形式は自由ですが、プロジェクターが使用可能です。
必要に応じてスライドを準備して頂いてご講演ください。
参加申込時に発表者と講演タイトルの登録を行います。
発表資料の著作権は著作者本人に帰属するものとします。
本フォーラム発表後に他に投稿および発表可能です。また、既発表の内容を発表しても構いません。
講演時間は1件につき最大15分を目安とします(質疑応答(5分程度)を含む)。
講演タイトル
講演番号 | |
S-01 |
「7T/14T SRAMの細粒度制御による低電圧動作キャッシュアーキテクチャ」 中田洋平,奥村俊介,川口博(神戸大学),吉本雅彦(神戸大学/JST) |
S-02 |
「LSIテストの研究の動向」 加藤 健太郎(鶴岡工業高等専門学校) |
S-03 |
「中性子起因一過性パルスの測定」 原田 諒 (大阪大学) |
S-04 |
「SOI技術を用いた読み出し一体型ピクセル検出器の開発」 武田彩希(総合研究大学院大学) |
S-05 |
「LSIのソフトエラー発生率の測定」 更田裕司(東京大学) |
S-06 |
「チップ内ばらつき成分の分離と評価」 西澤真一(京都大学) |
ポスターセッション
ポスターのサイズはA0縦向き(幅 84cm x 高さ 120cm)を目安として下さい。
会場でノートPC等を使ったデモを希望される方はテーブル等を用意します。
参加申込時に発表タイトルと著者の登録を行います。
発表資料の著作権は著作者本人に帰属するものとします。
本フォーラム発表後に他に投稿および発表可能です。また、既発表の内容を発表しても構いません。
ポスター発表タイトル(番号は申込順、随時掲載)
番号 | |
P-01 |
「CMOS gm一定化Rail-to-railオペアンプ設計に関する研究」 横山 伸之(電気通信大学) |
P-02 |
「LCDドライバの為の低消費電力かつ高速なrail-to-railB級バッファに関する研究」 塚本 洋介(電気通信大学) |
P-03 |
「無線LANベースバンド処理回路の低消費電力化設計事例」 金 在成、宮崎 のぞみ、加地 貴也、吉澤 真吾、宮永 喜一(北海道大学) |
P-04 |
「極低温におけるテラヘルツカメラの完成に向けて」 大川泰史、関口繁之、鳥居大亮、渡邊動太(東邦大学)、松尾宏、日比康詞(国立天文台先端技術センター) |
参加・講演申込
申込を締め切りました。当日参加の場合は5/28(土)の当日受付(9:30- 武田先端知ビル5階ロビー)までお越し下さい。
フォーラム参加当日
5/27(金)のワークショップ参加者は15時にワークショップ会場(東京大学武田先端知ビル 1階セミナー室)に直接お越し下さい。
5/28(土)以降は講演会場(武田先端知ビル 5階武田ホール)にお越し下さい。
参加者は発表者を含めラフな服装で出席してください。
問い合わせ先
VDECデザイナーズフォーラム2011 幹事
名倉 徹 (東京大学)
石原 亨 (京都大学)
杉原 真 (九州大学)
ニコデムス レディアン (東京工業大学)
吉澤 真吾 (北海道大学)
mail: designersforum@vdec.u-tokyo.ac.jp