共催
 東京大学大学院工学系研究科附属システムデザイン研究センター基盤設計研究部門(d.lab-VDEC)
 IEEE SSCS Japan Chapter
 IEEE SSCS Kansai Chapter

後援
・タワー パートナーズ セミコンダクター株式会社(TPSCo)
・株式会社デンソー

 2024年 9/27(金)-9/28(土) 対面開催

d.lab-VDECデザイナーズフォーラム2024 参加
宿泊施設の確保のため、早めのご登録をお願いいたします。
現地参加申込をいただいた方は、自動的に宿泊も予約されます(現地参加:宿泊費 11,000円, 参加費 2,000円)。
現地参加申込締め切り 2024年9月2日(月) 
とさせていただきます。これ以降の現地参加のホテルは空き状況次第となりますことをご了承ください。

はじめに

d.lab-VDECデザイナーズフォーラムは、LSIの設計に携わる研究者の交流を目的としたものです。今年は基調講演やデザインアワード発表会等を企画しております。また、大学院の学生の立案によるPh.D.企画セッション、参加者によるショート講演を予定しております。d.lab-VDEC関係者同士の交流やこれからLSIを試作しようとする方への情報提供の場とて有益ですので、皆様の発表・参加をお待ちしております。

開催日程

日時 :2024年
9/27(金)-9/28(土) :d.lab-VDECデザイナーズフォーラム(申し込み)
会場 : 加賀温泉 ゆのくに天祥(〒922-0298 石川県加賀市山代温泉19-49-1) 交通アクセス:北陸新幹線加賀温泉駅から徒歩もしくはバス)
交通案内
北陸新幹線利 で、東京より約3時間、 阪より敦賀乗り換え約2時間30 分、 沢から約20 分。 加賀温泉駅から会場 路線バス(2 番のりば):15 分 https://www.tabimati.net/rosen_bus_new/
参考時刻等 JR 北陸新幹線(敦賀 から) 12:36 加賀温泉駅着 はくたか564 号 JR 北陸新幹線(東京 から) 13:05 加賀温泉駅着 かがやき509 号(全 指定) 路線バス2 番のりば(温泉 中線) 13:20 加賀温泉駅発 - 13:32 市の瀬神社前または 代温 泉東 着(徒歩数分)、ご注意:路線バス運賃は250 円。交通系IC カードは使 不可です。

タイムテーブル

天祥の館1F コンベンションホール 天祥  9/27(金)
時間  
12:30-14:00 会場受付
14:00-14:05 開会 挨拶
挨拶、趣旨の紹介(東京大学 d.lab-VDEC 池田誠 教授)
挨拶(ルネサスエレクトロニクス 島崎 靖久/IEEE SSCS Japan Chapter Chair)
14:05-15:45 d.lab-VDECデザインアワード発表会..1(20分×5名) 座長:
15:45-15:55 休憩
15:55-16:55 d.lab-VDECデザインアワード発表会..2(20分×3名) 座長:
16:55-17:05 休憩
17:05-18:20 d.lab-VDECデザインアワード(アイデアコンテスト部門)発表会(15分×5名) 座長:
18:20-18:30 後援企業からのメッセージ:デンソー様
18:30-18:40 後援企業からのメッセージ:タワー パートナーズ セミコンダクター(TPSCo)様

 9/28(土)
時間  
08:30-09:30 PhDセッション
09:30-09:40 休憩
09:40-10:25 基調講演
秋田 純一(金沢大学教授/自然科学研究科 電子情報科学専攻)
タイトル:研究を「社会実装」する"別の"方策
10:25-10:55 アイデアコンテスト表彰式
デザインアワード表彰式
IEEE SSCS Japan Chapter賞授与式
閉会 挨拶

参加費

現地参加:宿泊費 11,000円, 参加費 2,000円
オンライン参加:参加費無料

d.lab-VDECデザイナーズフォーラム基調講演

秋田 純一(金沢大学教授/自然科学研究科 電子情報科学専攻)
タイトル:研究を「社会実装」する"別の"方策
「研究のための研究」という言葉がある。研究、特に工学に関する研究の価値は、世の中の情勢や社会での位置づけと密接に関係するが、それを高めるためには課題設定が非常に重要である。課題設定を誤れば、「研究のための研究」に陥りかねない。そして「論文を書く」ことも目標になりがちであるが、研究が「社会実装」されてこそ、人類の進歩となる。とはいえ「社会実装」の方策は、必ずしも共同研究や知財移管だけに限らず、小規模でも「自ら」行う方法もある。本講演では、個人レベルの「社会実装」ともいえる"Make"と呼ばれる社会的潮流について俯瞰し、半導体研究との整合性を議論する。

d.lab-VDECデザインアワード発表会

第14回 d.lab-VDEC デザインアワード の第2次選考として会場にて、第1次選考通過者による20分プレゼン(発表15分+質疑応答5分)を行います。 参加者全員並びに選考委員による重み付き投票により、最優秀賞及び優秀賞・奨励賞を決定します。

14:05-15:45 デザインアワード発表..1(20分x5件)
座長:
D1-1「リーク電流による充電速度のばらつきを利用した0.4Vで動作するPUF回路」
 畑俊吉(芝浦工業大学/推薦者: 宇佐美公良)
D1-2「深宇宙探査機搭載ワンチップトランスポンダの実現に向けた X帯CMOS送信機フロントエンドの設計」
 濱崎拓(東京大学/推薦者: 飯塚哲也)
D1-3「多相クロックFractional-N PLLにおけるループ帯域幅の拡張に関する考察」
 水野功務(富山県立大学/推薦者: 吉河武文)
D1-4「深宇宙探査機搭載ワンチップトランスポンダの実現に向けたX帯CMOS受信機フロントエンド」
 加納創太(東京大学/推薦者: 飯塚哲也)
D1-5「インダクタを用いない広帯域スピン波検出システム向け送受信回路の設計」
 朱玉揚(東京大学/推薦者: 飯塚哲也)
15:55-16:55 デザインアワード発表..2(20分x3件)
座長:
D2-1「リフレッシュ信号を用いたヒステリシス制御による負荷変動に強靭なオンチップSC DC-DC コンバータ」
 菊田康次(東京工業大学工学院/推薦者: イスラムマーフズル)
D2-2「定電流刺激駆動の安定化に向けたモニタ回路搭載人工視覚チップの設計」
 中西優輝(奈良先端科学技術大学院大学/推薦者: 笹川清隆)
D2-4「ランダムアンダーサンプリング型圧縮センシングウェアラブル脳波計システム用超低消費 CCIA」
 三井健司(大阪大学/推薦者: 兼本大輔)

デザインアワード・アイデアコンテスト部門

第2次選考として会場にて、第1次選考通過者による15分プレゼン(発表10分+質疑応答5分)を行います。 参加者全員並びに選考委員による重み付き投票により嘱望賞を決定します。
17:05-18:20 デザインアワード(アイデアコンテスト部門)発表(15分x5件)
座長:
I1-1「TSVを用いた三次元積層LSI の超並列バスによるチップ間通信の高効率化」
 汐田優斗(熊本大学/推薦者: 大川猛)
I1-2「TSVを用いた三次元積層LSIの温度分布及び時間変化を測定可能なチップ」
 中村昌稀(熊本大学/推薦者: 大川猛)
I1-3「極低温環境に最適なGain Cell DRAM」
 岩瀬朝生(京都工芸繊維大学/推薦者: 小林和淑)
I1-4「量子コンピュータ制御チップ検証用受信回路」
 小山雄輝(京都工芸繊維大学/推薦者: 小林和淑)
I1-5「LOFIC型CMOSイメージセンサに向けた小面積・低消費電力な読み出し回路」
 堀聖菜(立命館大学/推薦者: 大倉俊介)

参加・講演申込

d.lab-VDECデザイナーズフォーラム2024 参加/講演申込ページへ(Google Formに飛びます)

フォーラム参加当日

問い合わせ先

d.lab-VDECデザイナーズフォーラム2024 幹事
北川 章夫 (金沢大学)
mail: designersforum@vdec.u-tokyo.ac.jp


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