コースF1:

開催時間:

10:00-18:00

概要

SystemVerilogの基礎を学ぶとともに，FPGAボードへのディジタル回路の実装を行います．

講義内容（予定)

1. FPGAへの実装，シミュレーション入門(ハンズオンチュートリアル，寺澤担当)

2. SystemVerilogの基礎 (講義，小林担当)

受講にあたって

• オーム社「SystemVerilogによる FPGA/ディジタル回路設計入門」を購入の上，参加下さい．希望者には定価より割り引いた2,900円(税込)にて会場にて販売致します．講師の小林 (kazutoshi.kobayashi＠kit.ac.jp, ＠は半角)まで購入希望の旨ご連絡下さい．ただし，現金，Paypayによる送金のみ受け付けます．領収書は発行致します．

• オンライン参加の場合は，FPGAボード(EDA-012)を事前に購入の上参加下さい．対面参加の場合はFPGAボード(EDA-012)はこちらで準備します．

• 2進数，数値演算，組合せ回路，順序回路，クロック同期回路などの，いわゆる「論理回路」，「ディジタル回路」の基礎知識を持っていることを前提とします．基礎知識のない場合は，上記の書籍の第3章を事前に学習しておいて下さい．ただし，SystemVerilogの文法については，講義内容に含まれています．こちらの書籍で学んでいただいても結構です．

• Windows10(推奨)かWindows11の動作するノートPCをご持参下さい．ケーブルがUSB-A対応のもののため，USB-CのみのPCの場合は，USB-Aをサポートしたアダプタも持参(オンラインの場合はご用意)下さい．

• FPGAボードの書き込みソフトウェアもインストール願います．こちらより，BBC[EDA-012]をダウンロードの上，インストール願います．

• インテル社のホームページ( こちら)より，Quartus Primeのライトエディションをダウンロードの上，インストールして下さい．Windows10の場合は， Quartus Prime 20.1.1を推奨します．Windows11の場合は，最新版をインストール(zipファイルを展開するだけ)して下さい．Quartus 20.1.1はWindows11上では起動できません． ただし，Windows11で動作する20.1.1より後のバージョンでは，シミュレーションに必要なQuestaの無償ライセンスを取得する必要があります．ライセンスを取得の上，Questaが正常に立ち上がることを事前に検証しておいて下さい．ライセンス取得方法は，こちらをご覧ください．演習に使う FPGAボードは，Cyclone 10が搭載されているため，Cyclone® 10 device supportをインストール項目に加えて下さい．

詳細日程(初回のため，少々変わる可能性があります．)