DAシンポジウム'99
論文募集
− システムLSI設計技術とDA
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- 設計自動化(DA)技術は,コンピュータ,VLSIなど電子装置の進歩を支える重要技術の一つとして,論理DA,レイアウトDA,テストDAといった各分野において発展を遂げ,多くの成果を生み出してきました.しかし,近年の集積回路微細化技術の進展により,電子装置システムを単一のチップ上に実現したシステムLSIが実現可能となり,それに伴いシステムLSIの設計技術およびDA技術には,従来以上に技術革新が要求されています.分野毎の更なるブレークスルーが求められると共に,分野にまたがる最適化設計技術やソフトウェア,ハードウェアを統合的に扱う協調設計技術などへのニーズが高まっております.また,実際の設計に適用しての性能評価などにも関心が深まりつつあります.さらに設計言語,設計資産(IP)などの国際的な標準化活動も活発に行われております.
本シンポジウムではこうしたシステムLSIの設計技術およびDA技術の進展に役立つため,最新の技術発表と技術動向情報の交換を目的として発表と討論の場を提供するものです.
日 程 平成11年7月15日(木)〜17日(土)
会 場 遠鉄ホテル
エンパイア(浜松市舘山寺町1891)
主 催 情報処理学会 システムLSI設計技術研究会
論文募集要項
トピックス(予定)
システムLSI設計技術
- 設計手法 {モデリング,協調設計,検証,テスト等}
- システム設計
{仕様決定,方式設計,ハード/ソフトウエア分割等}
- ハードウエア設計
{回路,物理(レイアウト),実装(PCB,パッケージ、MCM)等}
- ソフトウエア設計
{コンパイラ,デバッガ,リアルタイムOS等}
- 設計品質 {低消費電力,高性能,信頼性,保守性等}
- 設計コスト・生産性
{プロトタイピング,設計資産の再利用,ライブラリ等}
- 設計事例
{マルチメディアLSI/機器の設計,プロセッサ設計,大学での事例等}
設計自動化(DA)技術
- ディープサブミクロン関連技術
{低消費電力設計,遅延最適化,パストランジスタ論理等}
- 設計検証
{シミュレーション,形式検証,デザインルール検証等}
- 論理合成
{組合わせ論理回路合成/最適化,ハイレベル合成等}
- 自動レイアウト
{フロアプラン,タイミングドリブンレイアウト等}
- テスト設計自動化 {テストパタン生成,テスト容易化設計等}
応募方法
- アブストラクト(A4版用紙1枚程度,投稿論文の分野も記入)に通常の研究発表申込書を添えて,申込先へ送付してください.
- E-mailでの申込みも受付けます.同様の内容をプレーンテキスト形式で,sig@ipsj.or.jp
にお送りください.区別のため必ずSubjectフィールドに半角(US-ASCII)文字で[DA-Sympo]をつけてください.
- 採録された場合,本論文は研究会発表形式で6頁とします.
スケジュール
論文(アブストラクト)応募締切
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平成11年3月10日(水) 必着
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採否通知
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平成11年4月20日(火)
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カメラレディ最終論文提出締切
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平成11年6月 8日(火)
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参 加 費
- 正会員:39,000円 研究会登録会員:34,000円 学生:24,000円
- 非会員:44,000円
(いずれも論文集代,宿泊費,懇親会費を含む.消費税込)
申込/照会先
〒108-0023
東京都港区芝浦3-16-20 芝浦前川ビル7F
(社)情報処理学会 シンポジウム係
E-mail:sig@ipsj.or.jp Tel
(03)5484-3535 Fax (03)5484-3534
その他
本シンポジウムに関する最新の情報は、
システムLSI設計技術研究会(旧名称:設計自動化研究会)ホームペー
ジ(http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/SIGDA/)
でご覧になれます.
システムLSI設計技術研究会のホームページへ