平成22年度CAD利用登録の案内


  1. CAD利用案内
  2. CAD使用方法
  3. CAD利用条件
  4. VDECのアカデミックCADライセンス利用のガイドライン
  5. CAD利用覚書のダウンロードとCAD利用申込
  6. CAD利用者ML登録
  7. CADuserメーリングリストの過去の記事
  8. CADライセンスファイル/バイナリ配布
  9. CAD利用許可ホスト一覧

【重要な注意事項】

お申込の際、利用の覚書の内容を必ずご確認下さい。平成21年度よ り年度末に1年間の利用者リストを提出していただくことになっております。

平成22年度のCAD利用申込の初回申込〆切は平成22年 4月20日午後5時とし、それまでにCAD利用に 関する覚書を署名の上、VDECセンター長宛にお送り頂き、なおかつ、CADの利用 申請をされた方に対して、ライセンスサーバの設定(アクセスリストの更 新)は5月1日より有効となります。 ただし、このサーバ設定設定の更新は、5月に隔週 で数回、9月末〜10月上旬に数回以外には更新しません。ご了承ください。

更新の申し込みの際には、更新後、利用アドレスの確認を必ず行なって下さい。

また、メディアのリクエストは全てクリアされますので、 メディアが必要な場合には必ず更新後に利用登録のページを再度アクセスしメディ アのチェックを 行なって下さい。

4月中は平成21年度の登録内容も継続して御利用頂けます。4月中に継続 申し込みを頂けない場合、あるいは、期日までに覚書をお送り頂けない場合には、 5月以降ご利用いただけなくなります。御了承下さい。

卒業生などの過去のCAD利用者については、情報非開示等のCADベンダーとの 契約尊守の観点より、CADuserメーリングリストより除いて頂けますようお願い 致します。


CAD利用の登録にあたっては、あらかじめセンターが配布したアカウントを 用いる必要があります。未登録の方は、以下の登録のページよりご登録ください。 後日アカウントおよびパスワードをお知らせ致します。

アカウント登録のページへ


【利用案内】

VDECにおけるCADの利用は申請者がVDECのWEBを通してツールの申し込みを行 い、WEBからバイナリをダウンロードし、WAN(Wide Area Network: 俗にインター ネットと呼ばれているもの)を利用して、 全国10箇所の拠点校に設置する ライセンスサーバを参照する事で運用する形態を想定しております。 申し込みに際しては、ホスト名を同時に登録して頂き、それを基にして いずれのライセンスサーバを参照するかを決定し、 ライセンスサーバへのアク セス制限の設定を行います。同時に、ライセンスサーバを参照する為に必要なラ イセンスファイルの配布を行います。なお、ライセンスファイルは、最寄りのラ イセンスサーバへのアクセス用のライセンスファイルに加えて、東大VDECのライ センスサーバ用のライセンスファイルも使用できるようにしておりますので、一 方が利用不能な場合に他方を利用するなどを適宜行なって下さい。

実際のツールの実行はあくまでも登録された計算機上で行うのですが、ツー ルの起動毎および使用中の一定期間毎ににライセンスサーバへの認証が行われる ため、ネットワークに接続されていない計算機からの利用は出来ません。

また、学内の事情によりファイアーウオールを経由したアクセスしか認めら れていない場合には、CADが利用しているポートのパケットを透過させ、さらに DNSでホストとIPアドレスの検索が可能である場合に限って使用することが可能 となります。

アドレスの検索に関しては .ac.jp を必用条件としておりますが、大学/高専 として、非 .ac.jp ドメインに移行する場合には、 非.ac.jpドメイン利用申請を行っていただき ますようお願い致します。

利用可能な計算機の種類に関しては以下のサポート一覧を参照下さい。 古いOSは今後サポート終了となる可能性が高いことをご了承下さい。また新しい OSのサポートは年度途中で可能となる可能性もありますが、同一ライセンスのままで 最新OSで利用が可能になるかは不明であることをご了承下さい。

ライセンス数に関しては、1ワークステーション1ライセンスを原則と 考えておりますが、1ワークステーションで同時に同じツールを複数使用する 事を想定されている場合には、同時に必要なライセンス数を登録するよう お願い致します。このライセンス数の登録に関しては、実際のライセンスの 配分に利用する為、登録ライセンス数を越えて使用されると他のユーザの 利用に支障が起きる場合も予想されますので出来る限り正確な本数を登録 して下さい。また、授業・演習等での利用を想定されている場合、数10ライセ ンスが必要になる場合もあるかと思われますが、授業中のライセンス不足などを 防ぐための対処を行ないますので、授業、演習時間での利 用の場合には別途御連絡下さい。


【利用条件】

  1. CAD利用は各大学・高専における教育・研究の範囲に限定する
  2. CAD利用はVLSI試作申込を条件とはしない
  3. CAD利用申込者は各大学・高専の教員とし、学生からの利用申込は行わない


【利用可能なCADツール】


センターからのお願い

本センターは教育界のみなさまのご支援や文部科学省をはじめと する関係各位のご理解で発足し、半導体関係業界のご協力で運 営を開始することができました。

今後ともこの活動をもり立てていくために、みなさまの協力 を得て広く内外に宣伝していきたいと考えています。

つきましては本センターを通じて行ったチップ試作結果等を 論文誌・学会などで発表される際には、末尾あるいは脚注等の適当な箇所に

  1. Synopsysツールを利用した場合:
  2. Cadenceツールを利用した場合:
  3. Mentorツールを利用した場合:
  4. Agilentツールを利用した場合:
  5. Silvacoツールを利用した場合:
  6. Sharpツールを利用した場合:
  7. 東芝社MeP設計用製品を利用した場合:
  8. ASIP Solutionsツールを利用してチップを設計した場合:
  9. Synforaツールを利用してチップを設計した場合:
  10. TOOL社LAVISツールを利用してチップを設計した場合:
  11. Fastrack社mspiceツールを利用してチップを設計した場合:

 

と記載して頂けますようお願い致します。

また、年度末に、VDEC年報のチップ報告書として、簡単なチップの報告書の執筆を依頼 することになっておりますので、よろしくお願い致します。(サンプル)


利用申込は以下のリンクより可能です。各CADツールのメディアは申請後WEB からダウンロードいただけます。

CAD利用に関する覚書のダウンロード及びCAD利用申込



VDEC Home Page / Univ. of Tokyo. / www-admin@vdec.u-tokyo.ac.jp