Milkywayによるネットリスト変換の手順
- ネット・リスト(EDIF)を読み込む
- .avntrc の役割は以下の通りです.ワークディレクトリにおいて下さい.
setCaseSensitive #t : 大
文字と小文字 を区別します.
setCaseSensitive #f : 大
文字と小文字 が区別されません(すべて小文字).
- Milkywayを起動します.
Milkyway &
- edif in を実行します.
Netlist In - Edif In ...
Verilog In ... や VHDL In ... を使えば同様に verilog や VHDL で記述さ
れたネットリストを読み込むことができます。
- Edif File Nameの欄にEdif File名 .edifを記入.
- Tech File Nameの欄にテクノロジ・ファイル名(kyushu.tf)を記入して下
さい.
- Edif File Name と Tech File Name 以外は特に記入する必要はありません。
- カレントディレクトリに DESIGNS ができた
ことを確認して下さい.

- DESIGNS(作業用ライブラリ)の参照先に我々の開発したライブラリ
(stdlib)を加えて下さい.
- DESIGNS の参照先を指定して下さい.
Library - Add ref
ウィンドウが立ち上がりますので
Library Name : DESIGNS
Ref Library Name : /../../../apollo/stdlib
(← ライブラリをインストールしたパスを指定して下さい。)
と指定して下さい。

- 参照先が正しいことを確認して下さい.
Library - add ref
ウィンドウが立ち上がりますので
Library name : DESIGNS
と指定して下さい。
- ライブラリ(DESIGNS)に NETL/ というディレクトリができてい
ることを確認して下さい.
- チップの各辺に配置されるI/O PAD の方向を指定するファイル top.clf
を読み込みます.
CLF -> Load...
を選択して下さい.
例えば下図の通り設定して,OK をクリックするとtop.clf がDESIGNS
に読み込まれます.
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