平成20年度 VDEC論理CAD基礎技術セミナー
(RTLと上位設計に対する形式的検証技術)
7月23日(水) 高位設計・検証 | |
10:00-12:00 | レジスタ転送レベルより上位の設計合成・検証技術の基本の解説、ならびに関連研究動向、およびツール開発状況について講義形式で説明する。また、24日に行うSAT技術やモデル検査技術の基礎や動向についても合せて解説する。 (講師: VDEC 藤田昌宏 教授) |
12:00-13:30 | 昼食 |
13:30-16:30 | 上位設計では、従来のビットレベルでの検証とは異なる、整数やビットベクターを対象として効率的な検証が行われている。この演習では、算術演算を含む論理式の真偽判定ツールCVC3とCプログラム検証のための限定モデル検査器CBMCの使用法や実際の検証を体験する。 (担当: VDEC 教職員) |
7月24日(木) SAT問題・モデル検査 | |
10:00-12:00 | 近年、劇的に性能向上している論理関数の充足可能性判定(SAT)ツールの使い方について、いくつかの問題に応用しながら演習形式で体得する。また最近注目されているQSAT問題やMAXSAT問題についても、演習を通して実際に判定ツールを体験することで理解を深める。 (講師: VDEC 教職員) |
12:00-13:30 | 昼食 |
13:30-16:30 | パブリックなモデル検査器であるNuSMVについて、入力となるモデル記述とプロパティについて説明し、演習を通してツールの使い方や出力に対する解釈について学習する。 (担当: VDEC 所属研究室の大学院生) |
東京大学武田先端知ビル (本郷キャンパス浅野地区)、1階セミナー室
アクセス方法へのリンク
一般 (RTLや高位設計における形式的検証技術に興味のある社会人、教育機関在籍の教職員、学生)
40名程度、参加費無料 (当日配布する資料をもとに演習を行います。)
申し込みページをご参照下さい。 (申し込みページへ)
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