コースVD: d.lab-VDEC 環境でのデジタル設計

開催時間
10:00-18:00 (2日間とも)
参加資格:

大学等教育機関に所属かつ,ROHM社0.18umプロセスのNDAを結び,設計規則のページにアクセスできる方. 設計データにアクセスできない場合は,至急こちらから,ROHM社0.18um(RO18)の機密守秘契約(NDA)書をVDECまでお送り下さい.

講習会データダウンロード(暫定版):

こちらより,一式をダウンロードして展開しておいて下さい.正式版は講習会の直前にアップします.

講義内容(予定)

  • 設計環境の準備
  • スタンダードセル設計とは?
  • ROHM0.18um京大/京都工繊大版ライブラリについて解説
  • IC Compiler2を使ったマクロレベル設計
  • IC Compiler2を使ったチップレベル設計
  • データ提出
  • RC抽出
  • Cadence Virtuosoを用いた回路/レイアウト設計/DRCエラーの修正方法
  • 講義詳細:
    講義題目: VDEC環境でのデジタル設計講習会
    概要: ROHM180nmプロセスによるディジタル集積回路の 設計フローの説明と演習を行う.RTLからのマクロの論理合成方法,自動配 置配線方法,チップレベルの設計方法,DRC/LVS等のレイアウト検証方法を学 ぶ.(2020, 2021に実施していたrisc-vの演習は今回は実施しません.)

    演習で使うCADツール(オンラインのため,各自で実行環境をご用意下さい)
    ※上記、講習受講前の環境設定の下「この資料」の2.3, 2.4, 2.5.1節ご参照ください。
    受講検討の参考情報としては、Synopsys社Design Compiler, IC Compiler II, Primetime, IC Validator, hpsice, formality, siliconsmart, library compiler, milkyway
    Cadence社 Virtuoso, Quantus, Xcelium, Spectre
    Mentor社 Calibre等を使用する予定です。
    Design Compiler (synthesis) vU-2022.12 Synopsys社 論理合成,IC Compiler を使わない場合は,IC Compiler2 と同じバージョンでも問題ないはずです.
    IC Compiler (icc) vU-2022.12 Synopsys社 自動配置配線 (旧版)
    IC Compiler2 (icc2) vU-2022.12 Synopsys社 自動配置配線
    Primetime vU-2022.12-SP4 Synopsys社 タイミング検証,IC Compiler2 の実行に必要です.
    IC Validator (icvalidator) vU-2022.12-SP3-1 Synopsys社 RC 抽出,IC Compiler2 の実行に必要です.
    hspice vU-2023.03-SP1 Synopsys社 回路シミュレータ
    formality vU-2022.12-SP4 Synopsys社 形式検証
    IC (Virtuoso) IC6.18.310 Cadence社レイアウトエディタ

    自作ライブラリ作成に必要な EDA は次のとおりである.
    Primelib T-2022.03 Synopsys社 ライブラリ特性抽出
    library compiler lc vU-2022.12-SP4 Synopsys社 Design Compiler用ライブラリ作成
    milkyway mw vT-2022.03-SP5-5 Synopsys社 IC Compiler 用ライブラリ作成

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